【名探偵ハギーのパソコン事件簿】皆さんは大丈夫ですか?本当にあったスマホでの事件簿アラカルト

「皆さんは大丈夫ですか?本当にあったスマホでの事件簿アラカルト」

~こんなところに潜むスマホでの注意事項とは?~

ケース①「友達の友達って?」

いまや殆どのひとが活用しているSNS、その中での知名度がもっとも高いものが「Facebook」だろう。一時の狂乱的な加入は沈静化し、今の中高生には「おじさんツール」と言われ、若干伸び悩んでいるが、それでも社会人としては広く受け入れられているものである。

このSNSは情報の公開範囲が原則「友達(友達承認した人)だけ」「友達の友達だけ」「一般公開」の3種類ある。(個別にこの人だけというのもあるがあまり使われていない)

では皆さんはこの情報公開をどこまで広げているのだろうか?実際周りの方々に聞いた範囲、受講者に伺った範囲で最も多いレベルが「友達の友達」であった。読者の皆ケース①「友達の友逹って?」きたい。る。こうした中、ちょっとした事で加害者になったり被害者になっている事例をいくつか取り上け、皆さんへの注意喚起とさせて頂を問わず_般に受け入れられてい生からお年寄りまで年代や性別スマホやSNSはいまや小学さんも「私もそうです」という方が多いだろうと推測される。それでは「友達」として承認した人数はどのくらいなのだろうか?これは個人差があり、「平均」の数を求めるのが困難であった。

ただ、先日女性向け月刊誌に記載があるという噂を聞き、バックナンバーを拝見したら何と一般OLの平均で500人を超えていた。.つまり「友達の友達」という情報公開範囲は500×500=25万人なのである!この数字はネットワーク系の専門家から言うなら一般公開とほぽ一緒である。•そう皆さんは「あまり外部には出して欲しくない情報」でも「友達の友達程度なら」という安易な気持ちで25万人に情報を公開してしまっているのである。今からでも遅くありません。情報公開は「友達」までにしておかないと、ある日突然トラブルに巻き込まれるかもしれません。

ケース② 「赤ん坊撮影ツール? 本当は卑劣な行為を助長するものかも?」

「赤ん坊撮影ツール?本当は卑劣な行為を助長するものかも?」アプリの中に占寝ている赤ん坊をそのままの姿で撮影しませんか?ク益鳥の撮影にぴったりなツールです:などとあるものがある。本当にその様な使い方をしている方々には申し訳ないのだが実はとても卑劣な行為に利用されているという。そのため一部のキャリアでは正規のサイトからこのツールを締め出したというのである。

そのツールとは「シャッター音を消す」ものである。その昔、シャッター音について様々な議論があったというが結局「防犯上の理由で国内ではシャッター音を入れ、その音を消去することはできないようにしている。」ところが上述の様な12ツールとしての販売は規制がかからず野放し状態となり、一部の「盗撮マニア」には圧倒的な支持があるという。

スカートの下を撮影する際に音が鳴ると気付かれてしまう。よってこのツールは盗撮上は必須であるという。それどころか、2 年ほど前からはもっと酷いツールも出ている。それは撮影すると同時に指定のアドレスにその画像を送信してスマホ本体には残らないようにするものだ。よって鉄道公安官(警察と同様逮捕権がある) が現場で取り押さえ、スマホの画像を確認しても「証拠がない」というものである。(もっとも警察関係者もそういった知識は持っているので、そのような時はツールの確認や転送先まで調べる為あまり意味がない。だが、一般の人が現場を確認してスマホを取り上げても撮影されていないから逃してしまったケースは多々あるという)皆さん常に車内での痴漢や盗撮、エスカレーターの後ろには注意してください。

ケース③「スナップ写真で裁判所から出頭命令! ってホント?」

これも実話である。あるOL の仲良しグループ4名で海水浴に出かけた。とても楽しかったという。その後その中のA嬢はSNSが大好きな人で、レストランに行くとその画像をアップして友人たちに見てもらい、「いいね」を数百はもらうという女性だった。

当然ながらその時のスナップ写真を数十枚ネットにアップしたのである。しかしその中のB嬢とC嬢はカンカン! 理由は

  1. 肌の露出が大きい水着写真を不特定多数の人が閲覧できるネットで承諾なくアップしている
  2. 自分がかわいく写っているものだけをアップして仲間の迷惑を考えない
  3. こういう場合は全員で納得してしかも関係者だけに公開するものA嬢はスナップ写真程度構わないではないか、一般公開していない( でもA嬢の友達登録はなんと2、000人を超えていた)よって「友達の友達」登録していたというので実際は一般公開と同じ状況(しかも6割が男性) だった!

それぞれに感性の違いはある。

A嬢には「当たり前」のことでも、B嬢にとっては「耐え難い苦痛」になることもある。しかもどう説得してもA嬢は公開をやめなかった。そこでB嬢とC嬢は弁護士を通じて告訴したのである。当然A嬢はネットから強制的にスナップの排除と、精神的苦痛として相応の金額+裁判に掛かった費用を全額支払うことになったのである。紙でプリントしたスナップ写真を友人数人に見せるのと訳が違つのです。A嬢の場合その画像を数百万人(中には変質者やストーカー的な人もいる可能性大)に見せたのだから・・・

さて、今回のアラカルトは如何でしたでしょうか? 最近では「自撮り」も急増していますが、これもトラブルのもとになっているようです。ぜひ「無知は罪悪」と思い、知らないと加害者や被害者になっても気が付かないという事だけは防ぎましょう。

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