スマートアグリカルチャー磐田 | 農業をITで効率化

ニッポンの農業は、スマート化で変わるのか?

いま、日本の農業は数多くの問題を抱えている。就農者の6割以上が65歳を超えている上に、後継者が不足し就農人口は年々低下。自国の食料自給率(カロリーベース)で見れば、先進国の中で最低の水準となっている。

その一方で国産農業生産物への評価は高く、高品質な涸品を求める国内ニーズが高いだけでなく、世界的な和食ブームにより輸出が拡大しているのも事実だ。しかし構造的な課題を解決しない限り、日本の農業の先行きは不安定と言わざるを得ない。

こうした中、昨年4月に富士通、オリックス‘増田採種場の3社が出資し、協業でスタートさせた事業がある。それが「株式会社スマートアグリカルチャー磐田」静岡県・磐田市/愛称[SACiWATA(サークイワタ)だ。

同社はスマートアグリカルチャーが表すとおり、ICTなどの先進技術を活用し、生産管理や品質・生産効率などの向上を実現する「スマートアグリ(農業)」※を具現化している。※アクリは、農業を意味するアクリカルチャー/agricu_tureの略。

生産・販売だけでなく総合ソリューションを目指して

しかし単純に農業をIT化して農作物を生産・販売するだけでなく、新たな作物の研究開発や、多様な人材の育成による農業ダイバーシティの実現、独自のバリューチェーン(価値連鎖)による新産業の創造などまで、総合的な理念で事業展開しているのが特徴だ。

 

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