第118回 7月29日のリリースが正式決定!『Windows 10 新情報その3』

2015年7月8日発行


 正式リリースまで1ヵ月を切ったWindows 10。これまでも繰り返し情報をお届けしてきましたが、現時点で公表されている情報について、あらためてお届けします。
 まずはリリース日。以前は「今夏」と公表されていましたが、正式に7月29日と発表されました。ただし、これは必ずしも“発売日”ではない可能性もあります。まず、この日に開始されるのはWindows 7/8からのアップグレードです。Windows 7/8の正規ユーザーであれば、1年間は無償アップグレードが提供されますが、これは対応パソコンに一斉ではなく、順次案内が行なわれる予定です。
 すでにWindows 7/8のWindows Updateでは、Windows 10へのアップグレード予約を促す画面が表示されます。ただし、これまでのWindowsのアップグレードと同様に、デバイスドライバーの互換性問題などが発生することも考えられます。自力で問題を解決する自信がないユーザーは、パソコンメーカーが提供する、互換性情報を確認してからの適用が無難です。
 なお、Windows 10搭載パソコンや新規インストール用のDSP版などの発売日はハッキリ公表されていません。リリース日よりも若干遅れての登場になるかもしれません。
 Windows 10の新機能をいち早く試用できる「Windows Insider Program」に加入すると、Preview版のダウンロードが可能です。Windows Insider Programに参加していれば、正規版のWindows 10に無料アップグレードが可能と解釈できるような内容が、当初マイクロソフトのブログに掲載され話題となりました。その後、Windows Insider Programから正規のWindows 10へは、Windows 7または8.1の正規ライセンスが必要であると訂正されました。
 一方でWindows Insider Program自体はWindows 10のリリース以降も更新が行なわれ、継続的に進化する予定のWindows 10の新機能をPreview版で試せる形になりそうです(もちろんPreview版なので不安定なバージョンが提供される可能性もあり、常用的に使うのは避けた方がいいでしょう)。
 さらにWindows 10世代では、スマートフォン向けのWindows Phoneも「Windows 10 Mobile」としてブランドが統合されますが、現時点で提供されているWindows 10 MobileのPreview版はまだ完成度が低く、マイクロソフト自身も開発の進展状況が異なっていることを認めています。そのため正式なリリースは若干遅れることが予想できます。
 いずれにせよ間もなく正式版が登場するWindows 10。業務でアプリやデバイスの動作確認作業などが必要な方は、そろそろ用意しておいたほうがいいでしょう。

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